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3月19日(水)、令和6年度修了式を行いました。式の前に行われた表彰披露では、39枚の賞状が披露され、児童生徒の活躍に大きな拍手が送られました。修了式では、校長の「一年間笑顔ですごせましたか」の問いかけに、元気よく笑顔で「はーい!」と応える多くの児童生徒の姿がありました。会場全体も笑顔に包まれました。
保護者の皆様、地域の皆様、本校に関係されるすべての皆様、無事令和6年度の修了式を迎えられましたのも、皆様のお力添えがあってのことです。教職員一同心から感謝申し上げます。ありがとうございました。令和7年度もどうぞよろしくお願いいたします。
向島小学校とのふれあい学習「寒桜を見る会」で、6・7・9組の児童が向島小学校に伺いました。向島小学校に到着すると、大勢の児童が手作りの横断幕を持って出迎えてくれました。寒桜は残念ながら5輪程度しか咲いていませんでしたが、両校の児童たちはすぐに仲良くなり、サッカーや鬼ごっこ、遊具などで遊び、交流を深めることができました。交流する中で、順番を譲ったりボールを拾って渡してあげたりするなど、互いに思いやりをもって接し合う様子が見られました。
雨もあがり、春らしい暖かさの感じられた3月11日(火)、令和6年度卒業証書授与式が行われ、卒業生47名一人ひとりが笑顔で立派に卒業証書を受け取りました。また、小学部、中学部、高等部の代表者が並んですばらしい答辞を読み上げました。卒業生の成長した姿に、感動の1日となりました。
卒業生並びに卒業生の保護者の皆様、ご卒業おめでとうございます。
地域連携の一環として、1月に2年生の子どもたちが、学級で育てたひまわりの種を学校近隣の各施設、店舗の一角に置かせていただきました。その第二弾として、山口銀行防府支店にも置かせていただきました。地域の方に御活用いただけたら幸いです。山口銀行防府支店の皆様には御協力いただき深く感謝申し上げます。
小学部全員で6年生の卒業を祝う「6年生を送る会」を実施しました。
在校生からは、6年生一人ひとりに小学部の思い出が詰まったアルバムを贈りました。また、くす玉でも6年生の卒業を祝いました。6年生は、在校生からの「おめでとう」の言葉に少し恥ずかしそうにしながらも、在校生からの祝福の気持ちをしっかりと受け止めた様子でした。
卒業生からは、在校生や教員に向けて心のこもったメッセージが送られました。教員はもちろん在校生一人ひとりに6年生の感謝の気持ちがしっかりと届きました。
保護者の皆様におかれましては、いつも温かいお力添えをいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。
本校2年生が富海小中学校(小中一貫校)を訪問し、モルックで交流しました。富海小中学校と本校の生徒で混合4チームを作り、2か所に分かれての対戦でした。富海小中学校中学部は、全校生徒50名、今回、交流した2年生も17名で、ほぼ、本校と同数です。
最初はお互い緊張気味のスタートでしたが、共同学習が進むにつれ、好プレイには自然と拍手が沸き起こり、仲間意識が芽生え、お互いに声を掛け合うようになりました。後半になると作戦を伝授され、期待に応えようと張り切る姿やその結果に一喜一憂する姿が見られました。大変有意義な時間になり、学校に帰ってからも「楽しかった」「次はいつ?」という声が上がっていました。
富海小中学校の皆さん、本当にありがとうございました。
御当地ヒーロー「音楽戦士ビート」とその仲間たち(恐竜、歌のお姉さん、ギターのお兄さん)が来校し、歌とリズム体操で楽しみました。5月の歓迎遠足(シャボン玉ショー)以来の再会です。朝から待ち遠しくてたまらない様子だった子どもたちは、「ビート~!!」の掛け声とともに現れたヒーローに大興奮。この日のために練習してきたビート体操や恐竜体操、そして、子どもたちの大好きな「パプリカ」や「虹」など、歌とダンスで大いに盛り上がりました。この日は小学部からもたくさんの児童が参加しており、笑顔いっぱいの素敵な時間になりました。
イオンタウン防府にて、特別支援教育フェスティバルが行われました。本校の高等部も作業学習で製作した藍染製品やさをり織り製品等を販売しました。お客様から「とても上手に作られていますね」というお褒めの言葉をいただいたり、「どのような時間にこれをつくっているのですか」などの質問をいただいたりして、防府総合支援学校のことを知っていただくとても良い機会となりました。
2年生の子どもたちが、学級で育てたひまわりの種を収穫・パッケージングしたものを学校近隣のへ持参し、各施設、店舗の一角に置かせていただきました。ぜひ地域の方に御活用いただけたら幸いです。御協力いただきましたキリンレモンスタジアム、新田公民館、新前町郵便局、ハローズ、山口銀行の方々には深く感謝申し上げます。
今後も様々な活動を通して子どもたちが地域社会と関わる機会をつくっていきたいと思っています。
自分で決めた距離を走る高等部の持久走大会は、天気も良く無事開催することができました。持久走の前は不安を感じている生徒もたくさんいましたが、走り終わった時は、みんな充実感に満ちた表情をしていました。
たくさんの保護者の方からの応援や先生たちからの応援、友達からの励ましを受けることの喜びも感じていました。つらいからこそ得られた貴重な体験ができました。
12月16日(月)に地域ボランティア団体 布絵本「結うの会」の方々が、手作りの布絵本や小物を使った読み聞かせやパネルシアターなどをしてくださいました。子どもたちは、「おとしあなのおおかみ」や「ちちんぷいぷい」の読み聞かせをとても楽しそうに見たり聞いたりしていました。
子どもたちが、地域の方と触れ合うことのできる大変貴重な機会をいただきありがとうございました。
12月11日(水)2・3校時、令和7年度の児童生徒会役員を決める選挙が行われ、体育館に全校児童生徒が集まる中で、11名の候補者全員が堂々と立会演説をしました。投票には、防府市選挙管理委員会からお借りした本物の記載台と投票箱を使って、本格的な選挙の体験ができました。
持久走記録会が実施されました。それぞれが目標タイムを決め、果敢に挑んだ記録会でした。この日は、絶好のマラソン日和で、それぞれが自分の力に応じた周回コースで力を振るいました。緊張のスタートでしたが、走り終わった後は、達成感・爽快感でいっぱいで、最高の笑顔が見られました。多くの生徒が自己ベストを更新することもでき、自信に繋がったように思います。苦しいことを乗り越えて、また一つ心も体も強くなりました。
保護者の皆様、お忙しい中、温かい御声援ありがとうございました。
地域ボランティア団体 布絵本「結うの会」のメンバーのお一人である田中様よりご自身が著作された絵本「はじめまして あまつぶくん」50冊を御寄贈いただきました。いただいた絵本は、低学年の児童を中心に配付させていただきます。また、図書室にも配架し、多くの児童生徒に活用させていただきたいと思います。御厚意誠にありがとうございました。
今年度も、防府商工会議所様の「幸せますキャンペーン」により図書費の御寄贈がありました。12月2日(月)、防府商工会議所専務理事様と担当者様が来校され行われた贈呈の会では、児童生徒を代表して小学部6年生2名が受け取り、お礼のことばを述べました。
防府商工会議所様、また「幸せますキャンペーン」に協賛いただいた皆様、ありがとうございました。大切に使わせていただきます。
中高学年の学級の児童が、山口博物館の「化石レプリカ作り」の出前授業を受けました。授業では、化石ができるまでの説明、化石クイズ、化石のレプリカ作りなどをしました。また、実際に化石を触って感触を確かめながら観察もしました。
ミニ博物館では、化石以外にも珍しい昆虫や天体模型、隕石などの展示がありました。小学部の児童だけでなく他学部の生徒も参加し、それぞれ興味のある展示をじっくりと見たり、博物館の職員の方に質問したりと学びを深めることができました。
6年生の学級の児童が、郵便局の「年賀状の書き方」の出前授業を受けました。授業では、郵便物の投函から配達までの流れや、年賀状にふさわしい賀詞、内容、イラストやそれらをどう配置したらよいかなどを丁寧に教えていただきました。子どもたちは、授業で教えていただいたことを参考にして、素敵な年賀状を作成することができました。
作業学習のサービス班が、岡部園芸さんの御指導のもと、本年度2回目のイオンタウン花壇整備を行いました。パンジーやチューリップの球根など、数種類の花を植栽し、古くなっていた看板も付け替えました。この看板は、生徒の手で作り上げたもので、一人ひとりが心を込めて学校名を書いています。イオンタウンにお出かけの際は、ぜひ、御覧いただけたらと思います。
秋晴れの空が広がった11月12日、1年生が校外学習にでかけました。1年生だけで校外に出るのは、今回が初めてです。「行ってきま~す」元気に挨拶をして意気揚々と出掛けました。行き先は、山口県児童センターと交通安全学習館です。児童センターでは、プラネタリウムで星空鑑賞をしました。名探偵コナンと一緒に星に関する事件を解決しながら楽しく学ぶことができました。交通安全学習館では、キャラクター「まなぶくん」と触れ合ったり、自転車に乗ってKYT(危険予測トレーニング)やサイクリングシミュレーションを行ったりして、有意義な時間を過ごしました。いずれも施設職員の方には、丁寧に御対応いただき、安全に楽しく一日を過ごすことができました。ありがとうございました。
訪問学級の児童がスクーリングで登校し、6組・10組の児童と交流をしました。6組とは、光あそびを、10組とは、音楽活動を一緒に行いました。音楽活動の楽器演奏では、ハロウィンの時期にちなんで「おばけなんてないさ」の曲に合わせて、鈴やタンブリン、ツリーチャイムなどを使ってみんなで演奏しました。それぞれの児童が交流を通して学びを深めることができました。
いくつかの学級でハロウィンを体験しました。児童たちは、仮装をしたり、おばけのマスコットを腕に付けたりしてウォークラリーをしながら校内をめぐりました。ハロウィンを通して、校長先生や保健室の先生などいろいろな人と関わることができ児童たちにとって良い機会となりました。
3年生が心促福祉作業センターを訪問し、事業所見学を行いました。高等部の実習をはじめ、これまで多くの本校卒業生が、お世話になっている就労継続支援B型の事業所です。
子どもたちは、黙々と仕事に取り組んでおられる姿に感銘を受け、興味深く見学したり、積極的に質問したりしながら、将来の自分の姿と重ね合わせていました。また、終了後は「ここで働きたい」「自分はもう少し体を動かして働けるところがいい」といった発言がみられるなど、進路に対する意識が芽生えた大変よい機会となりました。
御協力いただきました心促福祉作業センターの皆様、本当にありがとうございました。
9月、10月にいくつかの学級が校外学習を実施しました。学校近隣の店舗、スポーツセンター、公園や山口市の博物館など行先は様々ですが、子どもたちは校外学習先でとても意欲的に活動することができました。
将来、社会の形成者の一人となる子どもたちに「社会で豊かに暮らす力の育成」(学校教育目標)するため、今後も、子どもたちが地域社会と関わることができる機会をつくっていきたいと思います。
2泊3日で、大阪に修学旅行に行きました。
1日目は万博記念公園に行き、巨大迷路・アスレチック・ニフレルの3グループに分かれて楽しみました。2日目は、一日中ユニバーサルスタジオジャパンを満喫しました。3日目は、海遊館に行き、ゆったりと魚を眺めました。ユニバーサルスタジオジャパンに近い“ホテルユニバーサルポート”に泊まり、夕食・朝食のビュッフェでおいしい食事をいただきました。あっという間の夢のような3日間を楽しく過ごすことができました。
10月1日(火)、朝の涼しさが残る9時25分から、全校児童生徒が体育館に集合し、無事、後期始業式と表彰披露を行いました。
表彰披露では、山口県特別支援学校技能検定「きらめき検定」における級の認定者と防府天満宮奉納清書展の入賞者が紹介され、大きな拍手が送られました。
6年生が北九州・下関に修学旅行へ行きました。
1日目は、学校からバスで「いのちのたび博物館」へ行きました。大きな恐竜の化石や動物のはく製などの展示を積極的に見学していました。次に訪れた「到津の森公園」では、たくさんの動物を見たり、ヤギや象にエサやりをしたり動物とのふれあいを楽しみました。
2日目は、「門司港レトロ」で家族や自分へのお土産を、どれにするかを悩みながらも自分で選び購入することができました。「下関グランドホテル」での昼食後は、「海響館」に行き、いろいろな海の生き物の見学をしました。中でもイルカのショーでは、迫力のあるイルカがジャンプする度に拍手したり歓声をあげたりしていました。
いろいろなものを見学したり、友達と一緒に宿泊したり、買い物をしたりと学校ではできない多くの経験をすることができました。
9月26(木)・27日(金)に、2年生14名が徳地青少年自然の家で宿泊学習を行いました。中学部の1・3年生と教職員に見送られ、意気揚々と出発しました。到着後は、徳地の自然を満喫しながら、御家庭で準備していただいたお弁当をみんなで食べました。その後、野外活動を楽しみ、夜はキャンドルのつどいです。練習してきた「燃えろよ燃えろ」の歌とダンスによって、心を一つにしました。
2日目は、木のキーホルダー作りに挑戦です。それぞれが事前に考えていた下絵をもとに個性あふれる作品に仕上げました。最後は退所式を行い、代表生徒が立派に挨拶をして、全員が充実した顔で全日程を終了しました。
9月19日(木)に、3年生が福岡への修学旅行に出発しました。門司に到着後、国の指定重要文化財で、大正ロマンあふれる三井倶楽部で食事をとり、その後、マリンワールドへ。ダイナミックなイルカショーに大歓声があがっていました。
2日目は修学旅行のメインともいえるキッザニア福岡で職業体験です。70種の業種の中から、消防士、宇宙飛行士、アナウンサーなど、各々が選んだ業種の制服を身にまとい、さっそうと体験活動に臨みました。たくさんの児童・生徒がいる中で、緊張もありましたが、充実した時間を過ごすことができました。その後、TOTOミュージアムに寄り、帰路に就きました。
修学旅行でしかできない経験や集団行動を通して、楽しみながら学びを深めることができました。
9月17日(火)~18日(水)に光市にある山口県スポーツ交流村で集団宿泊を行いました。1日目はマリンスポーツを楽しみ、2日目はネイチャークラフトやボッチャ対決等をしました。友達と一緒に新しいことに挑戦したり、寝食を共にしたりすることで、また一段と友達同士の仲を深めることができました。とても素敵な笑顔で過ごしていました。
9月10日(火)に学部集会を行いました。集会では、発表担当学級の児童一人ひとりが、夏休みに制作した工作や絵の紹介を立派に行うことができました。発表を聞く児童たちは、興味深そうに作品の画像や説明を見たり聞いたりしていました。
また、小学部全員で「きのこ」ダンスをしました。児童たちは、違う学年や学級の友だちとも楽しそうに活動することができていました。
9月3日(火)、PTA防災部主催で校内の安全点検を実施しました。
PTA防災部の方々をはじめ、多くの役員・理事の方に御参加いただき、校内(屋外)を1周して、施設設備の点検を行いました。
暑さが厳しい中での活動でしたが、コミュニケーションを取りながら、真剣かつ丁寧に活動を行い、危険箇所の洗い出しができました。
御参加いただいた皆様、ありがとうございました。
9月4日~9月11日の期間で、本校と向島小学校の児童が夏休みに制作した工作や絵画、学習の記録などの作品展を開催しています。どの作品も題材や素材など様々な工夫がされており、すばらしいです。向島小学校との次回の交流は、3月に向島小学校で行う予定です。
7月17日に山口市にある就労継続支援B型事業所のイタリア風レストランフィオーレに公共のバスと電車を利用して行きました。料理はどれもとてもおいしく、とても楽しい校外学習になりました。
7月17日、福祉的就労(就労継続支援B型、就労移行支援、グループホーム)について学ぶために心促福祉作業センターとあおぞらに行きました。施設の方に丁寧に説明いただき、施設内を見せていただくことで、卒業後をイメージすることができ、とても勉強になりました。
企業や施設、校内での実習を行いました。事前学習でそれぞれの目標を発表して、意識を高くもち、実習に臨みました。実習先では、多くの学びがありました。多くのことを実習先で教えてもらい、事後学習では今後頑張っていくことを明確にすることができました。
5月2日公共交通のバスを利用してハローワーク防府に行きました。ハローワークの場所を確認し、サービスの内容等について学びました。卒業後の生活に結び付けて考える機会となりました。
7月16日(火)に学部集会を行いました。集会では、発表担当学級の児童たちが4月からの学校生活で楽しかったことや頑張ってきたことを発表しました。大勢の友だちの前で少し緊張しながらも自分の意見を発表することができていました。
また、小学部児童全員でエビカニクスのダンスをしました。児童たちは、軽快なリズムに合わせてとても楽しそうにダンスをしていました。
7月12日(金)、3年生が山口県立大学を訪問しました。社会福祉学部の先生方をはじめ、多くの学生が優しく丁寧に接してくださったおかげで、とても楽しい一日となりました。
最初は、少しはにかみながらも一人ひとりが元気よく自己紹介をすることができ、徐々に緊張がほぐれていくようでした。その後、県立大学の広い学食で、各々が事前に考えていたメニューを注文し、学生とコミュニケーションをとりながら楽しい昼食をとることができました。昼食後は、様々なレクリエーションで盛り上がりました。
県立大学の先生方、学生の皆さん、ありがとうございました。
7月に入り、小学部のいくつかの学級で「夏祭り」が行われました。
2年生の学級では、児童たちが図工の時間に折り紙などで作製した、かき氷やたこ焼き、綿菓子などを商品として買い物の疑似体験をしました。
3年生以上の学級では、魚釣り、金魚すくい、輪投げ、お面屋さんなどが立ち並びました。児童たちは、この日までに金魚やお面、看板、飾りなどをみんなで協力して準備してきました。当日は、他の学級の児童も参加し、とても賑やかな夏祭りになりました。
7月3日(水)、4日(木)に中学年以上の3学級が防府市青少年科学館ソラールへ校外学習に行きました。児童たちは科学の不思議さや楽しさを様々な展示から体感することができていました。
また、シアター鑑賞や工作もしました。工作では、割りばしを使った昔の玩具「がりがりとんぼ」を作製しました。職員の方から丁寧に作り方を教えていただきながら、楽しそうに工作に取り組みました。
6月25日(火)に、6年生が山口市にある、山口博物館と児童センターへ校外学習に行きました。
博物館では、様々な展示を興味深そうに見学していました。特に、床の素材の違いによる摩擦を体験する展示では、意欲的に何度も体験し、摩擦の違いを体感することができました。
児童センターでは、アスレチックの様な大型遊具に挑戦し、友だちとの楽しい時間を過ごすことができました。
昨年度から、作業学習で制作した作品の一端を新田公民館に置かせていただき、地域の方に御活用いただいています。子どもたちの作業意欲向上に繋がると同時に、本校の取組を地域の方に知っていただく良い機会となっています。6月14日(金)には、作業グループ手工芸班の代表が作品をもって公民館を訪問しました。地域の方にお褒めの言葉をたくさん頂戴し、満足気な様子がうかがえました。作品に対する御意見や感想を書いていただく用紙と投函するポストも置かせていただきました。
6月11日(火)に、「向島小学校とのふれあい学習(交流及び共同学習)」を行いました。ふれあい学習では、ボッチャ大会をしました。児童たちは、互いに言葉をかけ合ったり、応援し合ったりするなど他校の友だちとも仲良く活動することができました。向島小学校とのふれあい学習は、長年実施しており、活動を通して、お互いを認め合おうとする心を育み、人間関係を広げる良い機会となっています。今後も向島小学校とは、8・9月には「ふれあい作品展」、3月には「寒桜を見る会」を実施し、交流を行う予定です。
6月11日(火)、作業グループサービス班がイオンタウンに出向き、岡部園芸さんの熱心な御指導のもと花壇整備を行いました。今回の参加は5名でしたが、それぞれがしっかり作業に取り組み、日日草、トレニア、ポーチュラカなど、美しい花でいっぱいにしました。イオンタウンにお立ち寄りの際は、ぜひ、ご覧になってください。
6月7日(金)、中学部全生徒が地域に出向いて、クリーン作戦を行いました。この日は防府高等学校看護専攻科の学生が体験実習中で、9名の学生が同行しました。
スポーツセンター周辺や新前町公園など4か所に分かれて、お世話になっている学校周辺地域の清掃活動に一生懸命取り組みました。
5月24日(金)、中学部運動会が実施されました。すべての生徒が4種目出場と、大忙しの運動会でしたが、それぞれがもてる力を十分に発揮し、最後まで笑顔で頑張ることができました。友達の頑張りにも称賛の拍手や声援を贈ることができ、終始、和やかな雰囲気に包まれていました。
また、訪問学級の生徒も分身ロボット「OriHime」を自宅から遠隔操作し、運動会に参加することができました。
保護者の皆様、お忙しい中、御観覧いただきありがとうございました。
5月10日(金)、今春入学した19名の1年生の歓迎と、学部全体の絆を深める目的で、歓迎遠足を行いました。塩づくり体験に鬼ごっこ、ボール遊びと、学年を超えてみんなで楽しむことができました。お手製の美味しいお弁当を食べた後は、スペシャルゲスト「音楽戦士ビート」によるシャボン玉ショーです。これまで見たこともない大きなシャボン玉に大歓声があがりました。当日は風が強く、ヒーローも苦戦気味でしたが「ビート頑張れ!」の声に励まされ、何度もチャレンジ。子どもたちのはじける笑顔に、ビートも教職員も大満足の一日でした。
2月2日(金)、授業参観日に合わせて、地域の方々を学校にお招きしてカフェサービス部門(カフェオープン)と委託サービス部門(藍染め製品)の販売実習を行いました。多くの方々に生徒の練習の成果を実際に見たり体感したりしていただいたことは、今後の生徒たちの大きな励みになったと実感しています。
御来校いただきました皆様、ありがとうございました。
地域ボランティア団体『結う』の方々が、小学部1,2,3,4,6組の児童に読み聞かせをしてくださいました。前半は布で作られた大型絵本「かさじぞう」やパネルシアター「北風と太陽」の読み聞かせを楽しみました。後半は節分にちなみ、『結う』の方々と「鬼のパンツ」の歌を一緒に歌ったり、手作りの「段ボール鬼」のお腹に豆ならぬボールを入れたりして楽しみました。大型布絵本やパネルシアターの登場人物は『結う』の皆様の手作りで、フェルト布地を使って一針一針丁寧に仕上げてあります。見るだけで温もりが伝わってくるようでした。今年も、地域の方と触れ合うことのできる大変貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
山口県内特別支援学校の生徒の学習活動において作成した作品や取組の展示を通して、多くの方々に特別支援教育及び特別支援学校の理解啓発を図ることを目的として、今年度も1月12日(金)~13(土) にイオン防府にて実施されました。本校は作品展示に加え生徒たちも販売に携わることで、接客体験はもとより他の支援学校の様子を知る大変良い機会となりました。
~生徒の感想~
Aくん「授業の内容が他の学校と同じ内容もあれば、違う内容もあって楽しかった。」
Bさん「お客様と接するのが楽しかった。」
Cくん「他校の生徒の接客の様子なども参考になった。」
12月8日(金)に持久走記録会を実施しました。初めは1周(630m)を走りきることが難しかった生徒たちですが、徐々に力をつけ、自分の力に応じた周回コースで、力を振るいました。
記録会当日は快晴、気温10度、絶好のマラソン日和です。10時30分、合図とともに緊張のスタートです。練習より試走、試走より本番と記録更新に挑む生徒も多く見られました。全ての子どもたちが、最後まで走りきり、とびきりの笑顔でゴールすることができました。
保護者の皆様、お忙しい中、応援ありがとうございました。
11月28日(火)、作業学習のサービス班がイオンタウンに出向き、花壇整備を行いました。パンジーを中心にチューリップの球根も植えています。これまで、校内でも野菜作りを行うなど、土に慣れ親しんできただけあって、1回目に比べるとずいぶん手際がよくなっていました。御指導いただいた岡部園芸の方も驚いておられました。春の訪れとともにチューリップが芽を出し、花を咲かせることでしょう。今から楽しみです。
12月14日(木)
絶好の気象条件の中で、開催することができました。生徒たちはそれぞれが目標周回数を定めて、友人や先生方、そしてたくさんの保護者の方の声援を受けて、一生懸命に頑張りました。ゴール直前に歯を食いしばって全力疾走する生徒の姿をみて、私たちも大きな力をもらいました。
12月7日(木)
山口県警察本部より2名の講師をお招きして、交通ルールやマナーについて学びました。また、横断歩道を横断する際に潜んでいる様々な危険について学習しました。来年度からは自転車に乗車する際はヘルメットの着用が県内公立高校で義務付けられることについても紹介されました。
11月28日(月)
YMA山口ミュージックアカデミーより4名の方をお招きし、生徒たちの前で生演奏を披露していただきました。実際の演奏は迫力があり、生徒たちもとても喜んでいました。また、ハンドベルを用いて生徒たちも演奏に参加し、素敵な音色を奏でていました。
1年生の宿泊学習の翌週、今度は高等部2年生が10月4日(水)〜6日(金)の3日間、関西方面への修学旅行を行いました。
1日目は、なんばグランド花月で吉本新喜劇などの公演を観ました。テレビで見る芸人さんの生のライブを観て、生徒たちはとても楽しそうな様子でした。2日目はこの旅行のメインとなるユニバーサルスタジオジャパンで、事前の調べ学習の成果もあり、スムーズに各アトラクションを回ることができました。喜びも最高潮に達していましたが、あまりの人の多さに驚きと疲労を隠せない生徒もいました。3日目は海遊館でジンベイザメをはじめとする多くの海洋生物を鑑賞し、天保山で昼食を挟んで各々お土産を購入しました。
中学部に続き、9月21日(水)・22日(木)に、光市の山口県スポーツ交流村で高等部1年生が宿泊学習を行いました。
1日目は秋空のもと、マリンスポーツを楽しみました。初めは緊張からか少し強張った表情を見せる生徒もいましたが、次第に慣れてきて存分に楽しみました。2日目はネイチャークラフトとレクリエーションを行いました。ネイチャークラフトではシーグラスを使って、ランプを作成しました。すごい集中力で取り組んで、立派な作品が完成しました。レクリエーションではボッチャを行いました。体育の授業で経験済みの生徒も多く、白熱したゲームが展開され、とても盛り上がりました。
6年生が、美祢・下関方面に修学旅行へ行きました。事前学習を少しずつ重ねて当日を迎えました。
1日目は、学校からバスに乗って秋吉台サファリランドへ行きました。大きなアフリカゾウ、迫力のあるライオンやクマなどを間近に見た子どもたちは歓声をあげていました。レッサーパンダが見えるレストランでカツカレーを食べたのち、ススキの穂が風に揺れる秋吉台を通って海峡ゆめタワーに移動し、30階からの眺めを楽しみました。その日は、海峡ビュー下関に宿泊し、おいしい夕食を食べてから、お風呂に入ってゆっくりと過ごすことができました。
2日目は海響館に行き、様々な魚やイルカのショーを見ました。お小遣いでお土産を買うこともできました。下関グランドホテルでおいしい和食御膳をいただいたのち、無事に帰校しました。
乗り物に乗ること、買い物をすること、保護者の方と離れて宿泊すること、友達と一緒に活動することなど、多くの経験をすることができたと思います。送迎や当日までの準備など、御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
宿泊学習から遅れること一週間、9月28日(木)に、3年生が1泊2日の修学旅行に出発しました。2年生同様、みんな初めての宿泊体験です。不安そうな面持ちでバスに乗り込みましたが、壇ノ浦に到着する頃には、すっかりいつも通り。マリンワールドのイルカショーには大興奮だったようです。2日目は「いのちのたび博物館」の見学です。大きな恐竜の骨格模型に驚きながらも興味津々でした。中学部の楽しい思い出の1ページを刻むことができました。
9月21・22日(木・金)、光市にある山口県スポーツ交流村にて、2年生が宿泊学習を行いました。ここ数年、コロナ禍による様々な制限のため、泊を伴う学習は、ほとんどの生徒が初めてです。出発時は、緊張している様子が窺えましたが、様々な活動を通して、笑顔が見られるようになり、興味深く取り組んでいました。ネイチャークラフト、天体観測、マリンスポーツ、初めてづくしの宿泊学習を大いに満喫することができました。
職場体験学習で訪れていた光市内の中学生との交流も意義深いものでした。
高等部では卒業後の進路を見据えて、事業所や施設に出向き『産業現場等における実習(以下、現場実習)』を行っています。実習を通して、働くために必要な態度・知識を学んだり、自分の適性や課題を知ったりすることを目的としています。
今回行われた校内実習は、現場実習に向けての予行練習という意味合いになります。校内実習で得られた成果と課題を各々が認識し、現場実習に向けてしっかりと準備を整えてほしいと思います。
小学部では、コミュニティスクールの取組として、向島小学校とのふれあい学習(共同学習)を行っています。一緒に活動することを通して、お互いを認め合おうとする心を育み、人間関係を広げることを目指しています。6月13日に本校で開催したボッチャ大会では、本校の6年生がはじめの会を進行し、タオル体操の手本を披露しました。チーム名や投てきの順番は、両校の混合チームのメンバーで仲良く話し合って決めました。試合では、投げた球がジャックボール(目標球)の近くに転がると、歓声や拍手が起こりました。おわりの会は、向島小学校のみなさんが大きなジェスチャーでリードしてくれて、とても楽しく参加することができました。3月に向島小学校を訪れて、再び交流できる日が待ち遠しいです。
6月13日(火)、作業学習サービス班の8名がイオンタウンに行き、岡部園芸さんの御指導のもと、花壇づくりを行いました。熱心に説明を聞いた後、早速、作業に取りかかりました。ポットに入った花の苗を丁寧に抜き、土に植えていきます。初めは恐る恐る作業していた生徒たちですが、徐々に慣れてテンポを上げていきました。マリーゴールド、日々草、コリウスなど、色とりどりの花が並び、美しくできあがった花壇に満足げな様子でした。11月頃には、冬の花を植え替えに行く予定です。
熱心に御指導いただいた岡部園芸の社長さんをはじめ、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
梅雨空の中、今年度初のカフェ『藍間』での「風の丘」出張カフェがオープンしました。あいにくの天候にもかかわらず、御来店いただいた皆様、大変ありがとうございました。
新型コロナの関係で2年ぶりの出張カフェとなりました。3年生にとって初めての経験で、いつも明るく元気なカフェサービス部門の生徒たちも、学校出発前からやや緊張の面持ちでした。お店に到着してからは、皆で協力して準備に取り掛かり、開店時間を待ちます。ワクワク、ドキドキしながら最初のお客様の来店を待ちました。
最初のお客様が来店されると、練習した手順に沿ってきちんと接客ができました。ほっとしたのも束の間、続いて4名のお客様の御来店があり、店内は一気に活気に包まれました。
生徒たちは、緊張と慣れない場所での作業で、若干疲れた様子も見てとれましたが、その表情は達成感にあふれていました。
お店を提供していただいたカフェ『藍間』様をはじめ、御協力と御支援をいただいております保護者や地域の皆様に心から御礼申し上げます。
〔今後の出張カフェ〕 カフェ藍間 住所:防府市大字富海988-5
7月4日(火)、9月19日(火)、
12月19日(火)、1月23日(火)、2月20日(火)
開店時間はすべて10:00~11:30(ラストオーダー 11:15)
卒業後の進路に向けた取り組みとして、本校では進路懇談会を毎年実施しています。保護者、福祉サービス事業所、関係諸機関、学校関係者が一堂に会し、変化しつつある福祉サービスの有効的な活用方法や生活支援、進路支援の方法等を知る良い機会となっています。新型コロナウイルス感染症も5類へと引き下げられたことから、最低限の感染症対策を保護者や事業所の皆様にお願いしたうえで多数の事業所と保護者の方をお迎えして実施いたしました。
はじめに、各事業所から当該施設の説明が行われました。その後、個別懇談会へと移行し保護者の方々は熱心に事業所の説明を聞いておられました。子どもたちの卒業後の進路について、保護者-事業所-学校が連携を図り、有意義な懇談会となりました。
~事業所の方の声~
「今回のような会を開いていただいているおかげで、事業所としても内容を知っていただく良い機会となっています。また、保護者の方と直接お話をさせていただくことで、現実的な不安や悩みに触れることができることは、事業所としても大変参考になり、今後の事業所運営にいかせる内容がいくつもあることは、大変ありがたいです。」
~保護者の方の声~
「高等部に進学してからではなく、小・中学校の段階からこうした事業所の説明を聞くことができるのはありがたいです。大変参考になりました。」
「インターネット上だけでは知ることができない内容も聞くことができたのでよかったです。参加してよかったです。」
薄曇りの中、始まった運動会。気付けば、子どもたちの元気と笑顔が雲を一掃したかのように、一面、青空が広がっていました。
開会式では、各組の団長が選手宣誓を行い、生徒全員にやる気のスイッチが入りました。最初は「徒競走」です。それぞれがもてる力を発揮して、ゴールをめざして奮闘する姿は胸をうつものがありました。次に行われたのは、「It’sショータイム」です。これは、日本ハムファイターズの応援で有名なキツネダンスのパフォーマンスです。体育の授業や各グループでも練習した甲斐があって、音楽にあわせて笑顔で踊る姿が印象的でした。自分たちで作ったしっぽやボンボンが彩りを添えました。次に行われたのは、「エキサイティングボール」です。自分の体より大きな大玉を二人で転がします。仲間で協力する姿や頑張りを称え合う姿も見られました。そして、運動会の最後を飾ったのは、「全員リレー」でした。勝ち負けよりも大切なことを学ぶことができた運動会となりました。
保護者の皆様、最後まで温かいご声援をいただき、ありがとうございました。おかげさまで、生徒の笑顔とひたむきに頑張る姿を見ることができ、すてきな一日になりました。
澄み渡る青空のもと、小学部の運動会を開催しました。
「開会式」では、児童を代表して6年生が選手宣誓をしました。目標が書かれた旗を掲げて、運動会への意気込みを伝えることができました。「タオル体操」では、タオルをもつ手を大きく動かし、しっかりと準備運動をしました。「玉、入れるぞ!」では、自分で選んだ高さのかごに玉を何個も投げて、入ったときは大喜び。小学部全員で全部の玉を入れることができました。「徒競走」では、ゴール目指して自分のもてる力を存分に発揮しました。雨のため練習があまりできませんでしたが、どの競技にも一生懸命取り組み、楽しむ姿が見られました。
保護者の皆様、温かい御声援をありがとうございました。
心配された天気も幸いなことに崩れることなく、今年も高等部の運動会が実施されました。開会式は校長先生の「みんなの一生懸命な姿を!」という挨拶に始まり、生徒会長挨拶、選手宣誓と、曇り空を吹き飛ばすがごとく熱のこもった幕開けとなりました。
最初の種目は徒競走です。学年を超えた組分けで行われました。大変白熱したレースがすべてのレースで展開され、観客席からの熱い声援の後押しもあって、それぞれの向き合い方で力を尽くして一生懸命に取り組む姿が見られました。
続いて学年別団体競技です。最初に1年生の「タイヤ奪い」が行われました。中央に置かれた大小各種のタイヤを自陣に運び、その数を競う競技です。タイヤを奪い合う様は迫力満点で、タイヤにしがみついている仲間に加勢するなど、仲間同士で協力する姿も見ることができました。2年生の「タイフーン」は、二人一組のリレー方式の競技です。2mの棒を互いにつかんで、いち早くコーンを回り次のペアに棒を渡します。お互いを気遣いながら、どのようにしたら二人で協力して早くコーンを回ることができるかを相談し、工夫しながら競技に取り組んでいる様子も見られました。3年生の「玉入れさせない!?」は、長い棒の先に付けた大きな手のひらの妨害をかわしながら行う玉入れです。3年生にとっては最後の運動会となりますが、楽しく激しく最後までやり遂げる、さすがは最高学年という戦いぶりを見せてくれました。
閉会式では結果発表、表彰、そして生徒会副会長から皆の健闘を称える挨拶があり、全日程が終了しました。
一生懸命に運動会に取り組み、仲間を応援し、称え、そして準備や片づけなどを仲間と協力して行う生徒たちの姿を、多くの保護者の皆様に御覧いただいたことは、生徒たちが今後の学校生活を送っていくうえでの大きな励みとなったと思います。御参観いただき、ありがとうございました。
地域ボランティア団体『結う』の方が、小学部1,2,3,5組の児童に読み聞かせをしてくださいました。前半は大型絵本やパネルシアターの読み聞かせを楽しみ、後半はグループに分かれて「うみのたんけん」「どうぶつの一日」等の大型タペストリーを完成させました。タペストリーに付ける野菜や生き物のパーツは『結う』の方の手作りで、フェルト布地を使って丁寧に仕上げてあり、ふわふわの柔らかい感触です。子どもたちは、パーツを何度も握って感触を楽しんでいました。地域の方と触れ合うことのできる大変貴重な機会をいただき、充実した時間を過ごすことができました。
文化芸術による子供育成推進事業ユニバーサル公演として、東京演劇集団「風」によるミュージカル「星の王子さま」が本校体育館で行われました。コロナ禍でしばらく行うことができなかった観劇でしたが、ようやく学校で鑑賞できる機会が戻り、子どもたちにとっては貴重な時間となりました。感染対策として、各学部の上級生が体育館で観劇、下級生は各教室のモニターを見ながらのリモート観劇となりました。最高学年である小学部6年生、中学部3年生、高等部3年生は、劇の途中で歌う歌を事前に練習しており、本番では、俳優さんたちと一緒にステージで見事に歌を披露しました。2時間の長い劇ということでしたが、途中休憩も入り、ステージのセットを見せてもらったり俳優さんたちと一緒に写真を撮ったりと、とても楽しく過ごすことができました。
防府商工会議所様より、本校にたくさんの本を寄贈していただきました。大型絵本「パパお月さまとって!」「ぜったいにおしえちゃだめ」「どうぞのいす」3冊と、「あかちゃんのあそび絵本」14冊、「おしりたんてい」6冊です。子どもたちはさっそく手に取って読んでいました。よりたくさんの本に親しみ、読書の楽しさを味わうことができます。関わってくださった方々に心より感謝申し上げます。
中学部では、11月に入ってから、体育の時間を中心に持久走記録会に向けて走る練習をしてきました。走る距離は個人で違いますが、授業で毎回走るタイムを計り、回を重ねるごとにタイムが少しずつ速くなってきたのを実感していました。9日(金)の本番では、これまでの自己新記録を出すという目標と、保護者の方々の応援のおかげで、多くの生徒が自己新記録を出すことができました。今回のゲストランナーは、昨年に引き続き校長先生でした。くじけそうになる気持ちを後ろから励ましてもらった人もいたのではないでしょうか。参加生徒全員、本当によく頑張りました。この頑張りを自信に変えて、苦手なことにも挑戦する気持ちをもち続けてほしいと願います。
応援に来てくださいました皆様、どうもありがとうございました。
PTA防災部主催で校内の安全点検を実施しました。
PTA役員8名と校長、教頭、事務長を始め数多くの方々に御参加頂き、備品倉庫から校内を1周し危険箇所の洗い出しを実施しました。寒い中での活動ではありましたが、コミュニケーションを取りながら真剣かつ活気ある活動ができ数多くの危険箇所が見つかりました。御参加頂いた皆様ありがとうございました。(PTA防災部)
中学部作業学習サービス班のメンバーが、イオンタウン防府の秋の花壇整備作業に行ってきました。前回の6月に続いて本年度2回目の活動になります。今回はまずパンジーを植え、そのあとチューリップの球根を植えました。いつもお世話になっている岡部園芸の皆様に教えていただきながら参加生徒が一生懸命に作業して、予定よりも早く植え付けることができました。最後に花壇の小さな雑草や枯れ葉などを取り除きました。きれいになった花壇を見て、達成感を感じている様子も見られました。作業終了後は皆で記念撮影をして帰校しました。
いつも御協力いただいております岡部園芸の皆様とイオンタウン防府の関係者の皆様には心より感謝申し上げます。
イオンタウン防府に行かれた際にはぜひ御覧ください。
3年生が山口県立山口博物館の出前授業でドローンのプログラミングに挑戦しました。講師は本校より博物館へ長期研修教員として派遣されている中学部教員です。今回はタブレットを使い、ドローンに飛び方の指令を出すプログラミングをしていきました。前に50センチ、左に120センチといった具合に、ドローンに移動してほしい距離を計測しては必要な動きを組み込んでいきます。学習の後半では体育館に障害物を置いて、柵を越えたり輪をくぐったりする課題に挑戦しました。教員の支援もありましたが、参加生徒は全員が意欲的にプログラミング作業に取り組み、見事課題をクリアすることができました。
今回の出前講座には、山口ケーブルビジョンが取材に来られました。博物館と支援学校の連携や子どもたちの学びを深める学習活動ということで、授業の様子を撮影されました。生徒はインタビューにもしっかり答え、当日には放映されてとても良い記念になりました。
文化祭での中学部の活動は、1年生「ヒットをねらえ(射的、魚釣り)」、2年生「防総ゴールデンボウル(ボウリングゲーム)」、3年生「中学部作業販売(おいでませ夢工房)」でした。それぞれ自分の役割と仕事時間が決められており、店番の時には練習通りに対応しながらお客さんを迎えることができました。
中学部での文化祭が最後となる3年生は、「おいでませ夢工房」の販売スタッフとなって、作業学習の時間に制作した中学部生徒の作品販売を運営しました。値段の計算や販売された品物の数を確認するなどの役割は、とても良い経験になりました。リモートで参加した3年生の生徒は、遠隔で教室と繋ぎ、精算所でのあいさつをしました。
今年度は空いている時間に他学部のエリアにも行くことができ、中学部とは異なる展示の雰囲気やゲームコーナーを楽しむことができました。御来校いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
今年度の「笑顔いっぱいわくわくムービー2022」では、低学年は絵本「さつまのおいも」を題材に、高学年は「虹」をテーマにして、子どもたちの得意分野を発表しました。中学年は「だいすき!うたとダンスのベストテン!」と題して、「ちょんまげマーチ」「森のくまさん」「山のポルカ」の3曲に合わせて、身体を動かしたり演奏をしたりしました。
「わくわくゲームランド」では、「輪なげ」「つむつむ(段ボール積み)」「魚つり」「ひかりあそび」の4コーナーを友達や保護者の方と一緒に回って楽しみました。
「わくわくキッズコレクション」のコーナーには各学級の展示作品が飾られ、文化祭を彩りました。力作を他学部の方々もじっくりと御覧になっていました。
今回の文化祭を通して、子どもたちが自分を表現する力が大きく伸びたと感じています。御参観くださった方々、お忙しい中ありがとうございました。
アビリンピックやまぐち2022(山口県障害者技能競技大会)が ポリテクセンター山口(山口市)で開催され、この大会に、本校高等部2年生の1名が、パソコンデータ入力競技に出場しました。パソコン操作の正確さとスピードを求められる競技で、見本と異なるところを比較して文書を修正する文書修正、データを入力するアンケート票入力、指示書を見て請求書を作成する帳票作成、といった3つの課題を制限時間内に行いました。 出場した生徒は、夏休みや放課後を利用して地道に練習を重ね、当日は落ち着いて今までの努力の成果を発揮できました。来年度は入賞を目標に頑張ります。
6年生が、下関・宇部方面に修学旅行へ行きました。1学期から、事前の学習を少しずつ重ねて、楽しみにしてきました。
1日目のスタートは、防府駅からで、電車や新幹線に乗り、下関まで移動しました。まず、海響館に行き、イルカの泳ぐ様子を見ながら昼食をとりました。また、海響館では、様々な魚やイルカのショーを見ました。お小遣いを使った買い物もすることができました。その後、海峡ゆめタワーに行き、30階からの眺めを楽しみました。その日は、海峡ビュー下関に宿泊し、おいしい夕食を食べてから、お風呂に入ってゆっくりと過ごすことができました。
2日目は、山陽小野田市のきららガラス未来館で、サンドブラスト体験をしました。お皿に好きなシールを貼り、砂をガラスに吹き付けて作品を仕上げることができました。昼食は、宇部国際ホテルでおいしいハンバーグステーキをいただきました。最後は、ときわ動物園で好きな動物を見て楽しく過ごすことができました。
乗り物に乗ること、買い物、保護者の方と離れて宿泊すること、友達と一緒に活動することなど、多くの経験をすることができたと思います。送迎や当日までの準備など、御協力いただいた保護者の皆さま、ありがとうございました。
中学部では、学年・学級を超えて日ごろとは違うメンバーで活動する交流学習を行っています。
2年生が校外学習で不在だったため、9月21日(水)に1年生と3年生の交流学習が行われました。体育館でパラバルーンや風船バレーをして楽しみました。また、3年生が修学旅行2日目を予定していた9月30日(金)には、1年生と2年生の交流学習がありました。一緒にテレビ絵本を見た後、ペットボトルボウリング大会をして盛り上がりました。
日ごろは一緒に活動することが少ない異学年同士ですが、先輩として後輩を助けたり、後輩として先輩の姿を手本としたり、交流しながら互いに成長できた機会となりました。
9月30日(金)に、カフェ「風の丘」を開店いたしました。
こちらは、高等部作業学習の喫茶サービス班が、校内の一教室を店舗として開放し、カフェサービスを提供するものです。通常であれば保護者の方々にはもちろんのこと、地域の方々にも御来店いただくところですが、コロナウィルス感染症予防ということでこの度は教職員を対象に1時間半程度、テイクアウトのみで実施いたしました。アクリルパーテーションを各テーブルに配置するなど、感染対策を施しながら活動を継続しています。皆様をお迎えできる日を一同心待ちにしております。
3年生が下関方面に修学旅行に行きました。今年も日帰りでの実施となりましたが、これまでに訪問場所や行程、準備物の確認などをしながら、楽しみにしてきました。
下関に到着すると、まずはカモンワーフ周辺を散策しました。そして下関グランドホテルで昼食をとりました。関門海峡が一望できる眺めの良い部屋での昼食は美味しさもひとしおでした。その後、海響館に行き、様々な魚やイルカのショーを見学しました。最後は海響館に隣接している「はい!からっと横丁」に行き、自分でチケットを買って自分の乗りたいアトラクションに乗って楽しみました。
楽しむだけでなく、自分で買い物をしたり、友達と一緒に行動したりと、とても良い経験ができました。また、現地でのマナーや挨拶など、学ぶことが多い修学旅行となりました。御協力いただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。
9月16日(金)、高等部2,3年生を対象に「自分のことを大切に」をテーマとして、山口県障害者権利擁護センター委員会委員長の磯地美香様を講師としてお迎えしてロングホームルームを行いました。虐待をされたり見たりしたら相談すること、相談できる人や応援団を作っておくことが大切で、生徒の皆さんにはやりたいことや将来の夢があること、そんな人になって欲しいと話されました。 生徒は「周りの人にもっと相談しよう」「困ったときには守ってもらえる」と安心していました。
2年生が徳地青少年自然の家へ校外学習に行きました。学校で出発式をした後、後輩に見送られながらの出発です。自然の家での入所式も立派に行うことができました。
最初の活動はフロアカーリング。赤白に分かれての対戦です。目標めがけてストーンを4投ずつ投げますが、学校での練習の成果も発揮されて接戦となり、とても盛り上がりました。
その後、各自持参したお弁当を皆で食べました。いつもと違う昼食やおやつはとてもうれしそうでした。昼食後は自然探索に出かけました。すがすがしい天候の中、自然の家の周辺にある森や広場を歩きながら大自然を思いっきり満喫できました。
本校を会場として、高等学校と中学校の初任者研修講座が開催され、県内各地から約40名の初任の先生方が集まりました。密にならないよう、会場を二つに分け、リモートでつなぎながらの研修となりました。
まずは、校長より特別支援教育についての講義があり、皆さん熱心にメモを取りながら聴いていました。さらに少人数グループに分かれて校内施設と授業見学をした後、体育館で「きらめき検定」について、高等部の生徒によるデモンストレーションを見ながら説明を受けました。
午後からは支援教育に長年携わってきた中村剛地域コーディネーターから「行動を観察して対応法をみつけよう」と題して、教師一年目の先生方へ伝えたいメッセージがたくさん詰まったお話がありました。
その後各グループに分かれて特別支援教育についての研究協議がなされ、生徒の実態や対応について深く考えることができたようです。本日学ばれたことが、先生方の教師生活の糧となり、各現場で実践に生かされることを願っています。
イギリスから新しく来られたALTのルイ先生と一緒に英語を楽しみました。まずはルイ先生の自己紹介をスライドで見ました。イギリス地図や写真の映像を興味深そうに見ていました。次に自分たちの名前を「My name is ~.」と言いながら、事前に用意していた自己紹介カードを手渡しました。そして一人ずつ先生と一緒に写真を撮りました。次に来られるのをみんな楽しみにしています。
8月25日(木)17時から「防総教育応援団」の有志10名(学校開放でソフトボールチームとしてグランド利用をされているチームのみなさん)によるグラウンドや中庭の除草作業が行われました。自走式草刈り機5台に、刈りとった草を運ぶ軽トラ4台と、充実した機材と応援団の皆さまの労力でグラウンドや中庭の草がきれいに刈り取られました。
新型コロナウイルスの感染拡大が収まったら、児童生徒のソフトボールの指導や本校職員との交流試合ができればと考えています。
8月8日(月)10:00から社会福祉法人蓬来会の管理者西村友宏様、NPO法人青空の管理者山田正寛様と同施設の就労移行支援を利用している本校卒業生の上村陸人さんをお迎えして、進路懇談会を開催しました。
西村様からは、障害者総合支援法に基づく基本的な制度について具体例を交えながらわかりやすく解説していただきました。特に、80項目にわたる「障害支援区分」の聞き取りの際は、慎重に正確に答えないといけないとのアドバイスがありました。
山田様は、挨拶、色々な経験、コミュニケーション、夢・目標が大切だと力説されました。そして利用者の上村さんに質問する形式で、なぜ挨拶や夢・目標が大切なのかがわかるように回答に解説を加えて説明していただきました。
本校の今年の重点目標に「小中高の滑らかな接続によるキャリア教育の充実」があるように、早い段階から社会福祉(障害者支援)制度を詳しく知る良い機会となりました。
8月8日(月)10:00から社会福祉法人蓬来会の管理者西村友宏様、NPO法人青空の管理者山田正寛様と同施設の就労移行支援を利用している本校卒業生の上村陸人さんをお迎えして、進路懇談会を開催しました。
西村様からは、障害者総合支援法に基づく基本的な制度について具体例を交えながらわかりやすく解説していただきました。特に、80項目にわたる「障害支援区分」の聞き取りの際は、慎重に正確に答えないといけないとのアドバイスがありました。
山田様は、挨拶、色々な経験、コミュニケーション、夢・目標が大切だと力説されました。そして利用者の上村さんに質問する形式で、なぜ挨拶や夢・目標が大切なのかがわかるように回答に解説を加えて説明していただきました。
本校の今年の重点目標に「小中高の滑らかな接続によるキャリア教育の充実」があるように、早い段階から社会福祉(障害者支援)制度を詳しく知る良い機会となりました。
7月26日(火)10:00から防府消防署の9名の講師をお迎えして、危機管理研修会を開催しました。まずは、救急救命もコロナ禍にあり、対応方法が変更になった部分について講義をしていただきました。その後約70名の教職員が8つのグループに分かれて、倒れている人を発見したという設定で、演習を行いました。1グループが10名以下で構成されて、質問がしやすい環境ということもあり、多くの質疑応答がなされていました。胸骨圧迫の仕方やAEDの使用方法に加え、熱中症の対処法や窒息時の対応まで具体的に助言を受けていました。児童生徒の安心安全を確保するという教育活動の礎について、実りのある時間を過ごすことができました。防府消防署の講師の皆さま、ありがとうございました。
7月26日(火)13:00から山口県立博物館の長期研修教員(本校所属)を迎えて、埴輪づくり教室を開催しました。
特別支援学校での出前講義の形式でデモンストレーションをしてもらい、実際に埴輪づくりを体験できました。小学校での出前講義は数多く実施しているそうで、特別支援学校との連携方法を模索中とのことでした。児童生徒の好奇心を刺激し、創造性や主体性を育むためには、地域の様々な外部機関との連携は必須であると考えます。2学期以降、本校がリーダーシップを執りながら、山口博物館と県内の特別支援学校との連携を推進していきたいと思います。
防府市青少年科学館ソラールで、5,6年生が校外学習を行いました。当日、特別展「ぐるぐるミュージアム~まわる、うごく!歯車のチカラ★~」が開催されており、歯車やカムにより、不思議な動きをする木のからくり作品を実際に動かして、じっくり観察することができました。また、地球誕生の歴史に関する映像を見たり、常設の展示物に触れたりする経験もできました。科学を楽しく学ぶことのできた1日でした。
本年度第2回目の保護者参観日、そして第1回目の学校公開日が開催されました。
今回も人数制限は設けさせていただきましたが、保護者76名、学校運営協議会委員と放課後等デイサービス関係の方等が34名と数多くの参観がありました。児童生徒も自分たちが見られていることを意識して先生方と一緒に学習に励んでいました。
保護者や放デイの方々に参観されるという普段と異なる雰囲気での学習というのは貴重であると感じました。児童生徒にある種の緊張感が見受けられました。この緊張感が児童生徒の成長につながると信じております。また、アンケートの回答から我々教職員が普段気づかない示唆を受けることになります。学校公開・保護者参観は、このように参観される方には家庭や放デイとは違う顔が見られる貴重な機会、そして学校側は異なる視点からの支援に対する気づきを受け取ることができるという、双方にとってありがたい機会であると考えます。
これからも児童生徒の成長、そして彼らを社会につなぐために力を合わせていけたらと思います。ありがとうございました。
避難訓練を実施しました。校内で火災が発生したことを想定し、避難の仕方や避難経路の確認をしました。
避難前に、各教室で避難時の注意事項「お・は・し・も(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)」の学習などの事前学習を行いました。児童生徒は非常ベルや校内放送を静かに聞き、教員の避難指示と誘導に従って落ち着いて行動し、5分以内という短い時間で安全に避難を完了しました。
また、教職員においては、出火場所の確認や初期消火、消防署への通報、消火器の扱いなどの動きを改めて確認することができました。
児童生徒は、普段と違う活動に多少の不安もあったかとは思いますが、消防署の方の御指導や水消火器による消火の演示によって自分の命を守る意識を高めたり、消防車両の見学や署員の方々との触れ合いによって防災に対する関心を高めたりすることができる良い機会となりました。
6月14日(火)に、防府市立向島小学校との「ふれあい学習」を行いました。向島小学校全校児童と本校小学部6年生が参加し、ダンス「エビカニクス」とボッチャ大会で楽しいひと時を過ごしました。おわりの会では、向島小学校の皆さんが準備してくれたくす玉から、「みんな なかよし」の垂れ幕が下り、歓声が上がりました。次回は8、9月の「ふれあい作品展」で、絵や工作の作品交流を行う予定です。
1学期は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から標記の営業を見合わせます。
2学期以降の営業については、本ホームページにてお知らせします。
生徒たちは、開店の日を想定して作業学習に励んでおります。
楽しみにしておられた地域の方々や保護者の皆さまには、誠に申し訳ありません。
中学部3年生の6名が、イオンタウン防府にある花壇の整備活動に行きました。やまぐち教育応援団でもある岡部園芸の皆さんに御指導いただきながら、これから花を咲かすヒャクニチソウやポーチュラカなどの苗を植えました。苗の植え方を教わった後、土を掘っては1つずつ苗を植えるのですが、梅雨に入ったとはいえ、天気は晴れ。蒸し暑い中で皆、汗をかきながら一生懸命に作業をしました。今回は「コケ太郎」(苔の人形)も生徒の活動を見守ってくれていました。苗を植え終わった後の花壇はひときわ華やかになったように思います。お世話になった岡部園芸の皆様、見守ってくださったイオンタウン防府のスタッフの皆様、貴重な機会をいただき、どうもありがとうございました。
イオンタウン防府に行かれた際には美しい花の花壇をぜひご覧ください。
次回の花壇整備は11月を予定しています。
本校体育館にて、小中高等部の保護者を対象に進路懇談会を開催いたしました。新型コロナウィルス感染症対策の一環として、昨年度に引き続き午前、午後計3時間の分散形式とし、個別懇談は、アクリルパーテーションをすべてのブースに設置して実施しました。
延べ35事業所の関係各位が来校くださり、参会の保護者と個別にお話をしていただきました。「わかりやすく説明してもらえてよかった」「将来について考える機会になった」「各事業所の内情を知ることができ非常に意義のある会だった」など、保護者アンケートには肯定的な意見が数多く寄せられ、事業所の皆様からも、「保護者の方の希望や不安を共有できてよかった」「保護者の方が聞きたいことに個別に答えられてよかった」と、総じて個別懇談の形式を歓迎しておられる様子でした。本校教職員もこの機会に事業所の方、保護者の方と情報交換することができ、大変ありがたく思っています。
本校では小学部から高等部までの12年間を通したキャリア教育の重要性を認識しており、本会についてもその大切な機会の一つとして、保護者への情報発信も含め、今後も状況に応じた実施の方策や内容を検討、実践して参ります。
今年度1回目の地域清掃活動であるクリーン作戦が行われました。学年を超えた縦割りの4グループ(るんるんチーム、わくわくチーム、ゴーゴーチーム、らんらんチーム)で、学校付近にある新前町公園、西須賀公園、陸上競技場横の波戸周辺、校内の外周の清掃に出かけました。3年生の慣れた清掃活動の様子を見て、1年生も一生懸命ごみを拾おうとする姿が見られました。ごみ拾いの後は学校でごみの仕分けです。燃えるゴミ、燃えないゴミなど、確認しながら所定の袋に入れていきました。これからも、少しでも地域に貢献していければと思います。
3年ぶりに運動会を行うことができました。今年度は学部ごとに運動会の開催日が異なりましたが、各学部予定通り開催できました。練習から一生懸命に取り組み、本番では見事な演技を見せ、皆の頑張りが輝いた一日でした。どの学年にとっても中学部初めての運動会でしたが、3年生が中心となって準備や係の仕事を率先して行い、良い手本を見せてくれました。結果は赤組が優勝。1、2年生は来年の運動会をさらに盛り上げていけるように、これからも様々な経験を通して成長してほしいと思います。保護者の皆様、応援いただきましてどうもありがとうございました。
薫風に流れる雲々のもと、本日午前、本校運動場で高等部運動会を実施しました。
開会式で選手宣誓、生徒会長の激励があった後、最初に徒競走を行いました。学年を超えた組分けで行われたすべてのレースがたいへん白熱し、それぞれの向き合い方で力を尽くす姿があちこちに見られました。
続いての学年別団体競技、1年生の「タイヤ奪い」は、中央に置かれた各種タイヤを思い思いの方法で自陣に運び、その数を競う競技です。砂煙を立てながらタイヤを奪い合う様は迫力満点でした。2年生の「タイフーン」は、2メートルほどの棒を二人並んで握り、コーンを回って帰ってくるリレー形式の種目です。互いを気遣いペアとしての力を存分に発揮しながら、終盤まで抜きつ抜かれつの競り合いが展開されました。3年生の「玉入れさせない!?」は、長い棒の先に付けた大きな手のひらの妨害をかわしながら行う玉入れです。3年にとっては高校生活最初で最後の運動会でしたが、楽しく激しく最後までやりきる、さすが最高学年という戦いぶりを見せてくれました。
閉会式では結果発表と表彰、生徒会副会長から皆の健闘を称えるあいさつがあって、全日程が終了しました。
雨予報でしたが、競技中は一粒も落ちて来ず、パラパラ降り始めたのがちょうど後片付けが終わった後でした。多くの保護者の皆様にも足を運んでいただき、終始応援の途切れない、あたたかな運動会になりました。
すがすがしく晴れた空の下、4月28日(金)に中学部全学年で新入生歓迎遠足に行きました。場所は学校から歩いて行ける距離にある三田尻塩田記念産業公園です。毎年4月の恒例行事となっていましたが、ここ二年間は遠足として訪れることができていませんでした。
到着すると、資料室を訪れたり、塩づくりの説明を聞いて体験したりしました。また、学年を超えて皆で長縄やバトミントンをして遊びました。さわやかな風の中に皆の笑顔が光り輝いていました。また、持ってきたお弁当を嬉しそうに食べる様子が見られました。これを機に、中学部の生徒としてお互いに助け合い、支え合いながら楽しい学校生活を送ってほしいと思います。
背景の色は、ここを選択したときに画面左に表示される「セクションの色」等で変更 2022/05/17 中学部 主事
心配された天候も回復し、予定どおり本校体育館で、PTA・教育後援会総会が開催されました。
総会開始までは授業参観の時間として、保護者の皆様に児童生徒の様子を見ていただくことができました。新年度を迎えてから約1カ月を過ごしたお子様の姿を、じっと見つめておられる保護者の方々のまなざしが大変印象的でした。
総会では、50人近くの保護者の方に参会いただきました。新着任教職員の紹介の後、打道議長の進行に従って、決算報告、予算案の審議、役員の選出等が行われ、最後に学校各部課から保護者の皆様へ、学校運営に係る説明を行って閉会となりました。
開催にあたり、宮田会長はじめ役員の皆様方、山根顧問の御尽力をいただきましたこと、改めて感謝申し上げますとともに、この総会を一つの契機として、家庭と学校の連携がより深まるよう、尽力して参りたいと思います。
2022/05/02 高等部 主事
山口県選挙管理委員会事務局主任主事の原田充様を講師に迎え、高等部3年生を対象に、本校多目的室にて主権者教育講座を実施しました。
最初に「選挙に行こう!」と題して講義がありました。何のために選挙があるのか、投票することがなぜ大事なのか、さらには実際の選挙のルールなど、わかりやすい例を挙げて、具体的に説明してくださいました。初めて知る内容も多く、みな真剣に聞いていました。
その後、模擬投票を実施しました。3人の教員が架空の党首となり、その選挙演説を聞いてから投票に移りました。投票所入場券と投票用紙を受付で交換し、参加生徒全員が意中の党首名を記載、投票箱に投票することができました。各党の公約がみな魅力的で、生徒は頭を悩ませながらも、楽しんで、生き生きと活動していました。
防府市選挙管理委員会様の御協力により、投票箱と記載台の実物を用いて、実際に選挙に行ったときの緊張感や手順を体験できたことも、生徒にとって大きな学びとなったようです。その後の質疑応答でも多くの質問があり、選挙のルールや決まりごとについて再確認するなど、総じて大変貴重な機会となりました。
2022/04/25 高等部 主事
4月8日(金)、好天に色づく桜のもと、年度初めの各行事を開催いたしました。今年度も、昨年度と同様、コロナウィルス感染症予防のため、各教室で映像を活用しての分散開催となりました。
着任式では、新たに迎えた31名の教職員の紹介映像を視聴しました。 始業式では、校長から、進級のお祝いと、新しい気持ちでよいスタートを切り一歩一歩前進してほしいという、励ましのことばがありました。
午後に行われた入学式では、小学部11名、中学部15名、高等部19名の新入生を代表して、高等部の男子生徒から、勉学に励み、より良き校風を築きますとの宣誓がなされました。校長からは、皆で協力しながら、よく学びよく遊び、自らの可能性を信じて、充実した学校生活を送ってほしいという話がありました。また、PTA会長様には、豊かな時間を過ごし、ゆっくりと成長してほしいという、あたたかい御祝辞をいただきました。
いずれの行事も、保護者はじめ関係各位の皆様の御協力により、無事開催出来ましたこと、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 本年度も児童生徒の着実な学びに向けて、教職員一同、精一杯努めて参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
2022/04/20 高等部 主事
防府商工会議所様より、本校にたくさんの本を寄贈していただきました。大型絵本「パパお月さまとって!」「ぜったいにおしえちゃだめ」「どうぞのいす」3冊と、「あかちゃんのあそび絵本」14冊、「おしりたんてい」6冊です。子どもたちはさっそく手に取って読んでいました。よりたくさんの本に親しみ、読書の楽しさを味わうことができます。関わってくださった方々に心より感謝申し上げます。