進路支援

学校生活は地域での生活へスムーズに移行するための準備期間です。進路支援課では、児童生徒の長いライフステージを視野に含め、単に進路先探しに留まらない「生き方支援」を心がけています。生涯にわたり豊かな生活を送るためには、高等部3年生になってから卒業後のことを考え始めるのではなく、早期から地域での生活を意識した取り組みを行いながら、その準備を行っていく必要があります。その積み重ねにより、主体性の確立と選択の幅が広がっていきます。これらを支援するため、地域の支援機関を交えた「進路相談会」を個別のニーズに応じ、小学部(高等部では全学年で実施)から計画的に実施しております。さらに、適切な「自己選択・自己決定」が可能となるよう、児童生徒を主体とした「事業所見学」や「現場実習」にも力を入れております。